今日は朝から台風の影響で子どもたちは学校がお休みになりました。
私もパートの予定だったのですが、地元の電車が運休になると私が働いているところも休館になるという決まりになっているようで、お休みになりました。
助かりましたー。子ども達だけで留守番させなきゃと思っていましたので。
まぁたぶん二人で留守番はできると思いますが、ちょっと不安なところもありますしね・・。
昨日、娘の話をしました。
娘は私にはないものをたくさん持っており、うらやましいと同時に、私のいいお手本になっています。
その娘が大きな影響を受けた(もしかしたら私のほうが感銘を受けている)、幼稚園の先生についてお話ししようと思います。
うちの子どもの幼稚園の歴史
うちは転勤族で、子どもの小さいころはいろいろ転々としておりました。
その話もいずれ書きます。
お兄ちゃんは年少・年中と千葉の幼稚園に通っていました。
少人数の、1学年1クラスの幼稚園でした。
家から近いというだけで選びました(;´・ω・)
なにせ初めての幼稚園だったので、通っているときは特に疑問も抱かず、こういうもんかと思いながら通わせてましたが。
今思えば先生も少なく、私立だったせいか、先生と親がなぁなぁな感じのあんまりいい幼稚園ではありませんでした。
連絡もしっかりしてなかった気がします。
普通書面で通知するべきものも口頭だったりとかね。
先生たちも若い人ばかりだったので、経験が浅かったということもあるかもしれません。
あ、そうそう昔はよくあった4人乗れる箱型のブランコってわかります?
これです(↑は公園ではなく私有地に置かれたものです)。
これね、死亡事故が起こったりとかして、今は公園などからは撤去されているものなんですよね。
私もその当時知らなくて、ほかのママから聞いて知ったんですが(^▽^;)
でも、その幼稚園にはそのままありました・・・。
私立だからその辺の規制は関係ないのかもしれません。
遊ぶときは先生がついて遊んでくれてたので危険管理はできていたのかなー、とも思います。
降園後の園庭開放の時間はそこには入れないようにしてましたしね。
そして、旦那の転勤でお兄ちゃんが年長に、妹が年少に上がるタイミングで香川に帰ってきたわけです。
今度は小学校の校区で決めました。
住所から考えて、通う小学校の隣にある市立の幼稚園に通わせることにしました。
そのほうが小学校に上がるとき友達も一緒に上がるだろうし、安心かなと思いまして。
こっちは「プリントこんなに要る!?」と思うほど、細かいことも書面で通知されました。
でも、このほうが安心ですね。
そして、先生たちもしっかりしていて、その日気になることがあれば親に直接伝えてくれました。
これが普通なのか!と軽くカルチャーショックでしたね~。
尊敬する先生
そこで出会ったのが、娘の年少・年中と担任を持ってくれた先生です。
このK先生、親よりすごいんです。
怒るってことをせずに子どもたちに伝えるんです。
そして、親の悩みも親身になって聞いてくれる。
「お母さん大変だったねぇ」なんて言ってね(*ノ∀`*)
すごく救われたのを覚えてます。
とはいえ、あんまり具体的なエピソードは覚えていないのですが、一番覚えているのがタイトルにも書いてある、
「子どもは失敗してもいいんだよ」
という言葉です。
これね、娘が何かを失敗した時に怒ったんですよね(何で怒ったのかは忘れましたw)。
そしたら娘が「子どもは失敗してもいいんだよ」って言ったんです。
ハッとしました。
「K先生が言うたん?」と聞くと、娘「うん」。
そうだよなぁ、大人だって失敗するんだから子どもが失敗するの当たり前だよなぁってふっと力が抜けたような気がしました。
カッとなってた感情がふわっとしたものに包まれたようなそんな感じ。
この先生に受け持ってもらった子はきっとまっすぐに育つだろうなと思いました。
できればお兄ちゃんもこの先生に受け持ってもらいたかった!
私が救われたかっただけかもしれませんがw
そしたらもっと余裕をもって子育てできたんじゃないかなーと。
お兄ちゃんにはよく当たっちゃってたので申し訳なかったなと思うのです。
まぁそれがその時の私にできた精一杯だったと思うので、仕方ないと今は思いますが。
K先生のように子育てできたら、子どもは自分のことを好きで育つことができるんじゃないかと思います。
私は否定することが多いので・・。
たぶん自分も否定されて育ったから自然と反射的にそうしてしまうんですよね。
後悔することは多いです(;´Д`)
でも、いろいろ経験しながら少し肩の力を抜いて、子どもに接することができるようになったかなと思います。
親として9年。
まだまだ成長途中です。
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